ブロックとライン(行・列)はマスを共有しています。この重なりが秘密の武器になります。
ポインティング(ロックされた候補の一種)は、1つのブロックの中で、ある数字が入りうる場所がすべて同じ行(または同じ列)にあるときに起こります。その数字がそのラインを「指し示して」いるのです。
なぜ成り立つのか
ブロックにはまだその数字が必要です。残っている候補はすべて1本のラインの上にあります。つまり、ブロックのどこにその数字が入っても、必ずそのライン上になります。
よって、その数字はブロックの*内側*で、そのライン用にすでに「予約」されています。同じラインのブロックの*外側*には入りません。入れば、1本のラインに同じ数字が2つになってしまいます。
まだ数字を入れるわけではありません。ラインの二重予約を防いでいるのです。
デモ
ブロックにはまだ1〜9のすべての数字が必要です。ブロック内で数字を1つ選び、それが入りうる空きマスすべてに印をつけます。
ここでは2がブロック内の1本のラインにしか現れません。よってこのブロックの2はそのライン上に入ります。可能性はその共有ラインまで縮みます。
つまり、そのラインにはこのブロックから2が来ることがすでに決まっています。まだ置かれていないだけです。
そこで、同じラインのブロックの外側(赤)から2を消しましょう。そこに入ると、ラインに2つ目の2ができてしまいます。
例1
ブロック内で、候補がすべて1本の行または列にある数字を探しましょう。
2はブロック内でそのラインに固定されています。
そのラインのブロック外(赤)から2を消しましょう。ブロックがすでにそのラインにこの数字を予約しています。
例2
ブロック内で、候補がすべて1本の行または列にある数字を探しましょう。
5はブロック内でそのラインに固定されています。
そのラインのブロック外(赤)から5を消しましょう。ブロックがすでにそのラインにこの数字を予約しています。